実習スタート
ついに実習が始まりました。
実習は看護師として必要な技術を身に付けるために必要なものです。
看護師の仕事は患者さんの病気のサポート業務をしますが、時にはちょっとしたミスが命に関わってしまう可能性もあります。
そうした重大な責任がある仕事を、看護師になっていきなりするのは危険なので、実習という形で学生の頃から学ぶ事になります。
これがスタートしたっていう事です。
実習は看護師として本当に基本になる技術を学ぶ事ができるので、最も力を入れてやらないといけない事の一つなんです。
実習は実習で勉強している時間も大事なんですが、もうひとつ大事なのが課題です。
ここでもやっぱり課題なんです。
実習は毎回の内容がとても濃く、それに対して課される課題もとても膨大なものになるので、忙しくなりやすくなります。
周りの友達も実習が始まると忙しくて中々遊べないと言っています。
それくらいみんな忙しくなる実習は、看護学生にとっては一つの大きなイベントというか、ポイントになっています。
学ぶ事も多い
実習は大変ですが学ぶ事もやっぱりとても多いなと思います。
いつもは教室で講義を聞いて学んでいますが、実習は実際に技術などを習得するのが目的なので、実際の看護業務をする事になります。
なので、学ぶ事がとても多いです。
看護師として少し前に進めているような実感も得る事ができます。
どうしても講義を聞きながらの勉強だと実感が湧きにくいですが、実習は本当に毎回がしっかりと学びになっている気がして、大変なんですが私は良いなと思っています。
課題も実習で得た事をより自分のものにするために必要な事なので、サボらずに何とか頑張って提出しています。
内容は十分ではない事もあるんですが、それでも乗り切っているので、看護師として必要な事は一応勉強できているのかなと思っています。
看護師として実際仕事をし始めたらこんなもんじゃいけないんだろうなと思います。
もっと頑張らないといけないのかもしれませんね。
とは言っても、課題がこれ以上多く出るのはカンベンして欲しいですが。
あとは、意外と病院に来てみないと分からなかったことも多いです。
当たり前の話ですが、患者さんに色々な人がいることは実習に来てようやく実感しました。
腕を骨折した男の子が元気に走り回っていて焦ったり、親切なおばあちゃんが苦しそうに咳をされていて胸が痛んだりということは、実習に出てみないと分からなかったことです。
それに情報管理が思っていたよりずっとしっかりしていることも意外でした。
実習先は結構古い大学病院ですが、タイムカードはICカードで出勤、退勤の情報は全部データで管理してます。
勤怠管理用のシステムがあって、使い方は簡単なのに、ズルしてデータをいじれないようになっててハイテクを感じます。
早く看護師になりたい
実習をしていると、早く看護師になりたいなという気持ちも湧いてきます。
看護師として患者さんのサポートができるようになったら、私も多くの患者さんの役に立っていきたいと思います。
人の役に立てるっていいですよね。
私は年配の方から比較的好かれる事が多いので、看護師の仕事も何とかやっていけるんじゃないかと思っています。
あと、もちろん子供も好きです。
病気になってしまっている小さい子の役にも立っていきたいなと思っています。
これからも実習や課題は大変ですが、将来の希望を持ちながら頑張っていきたいですね。